産地再発見-「フードバレーはつかいち」-

-廿日市市を縦断する食産業「フードバレーはつかいち」の創出-

今回は廿日市市野菜流通の松本緋沙恵さんの案内で、蔵スタッフ7名参加で産地をめぐりました。廿日市市は平地産業から高原まで標高差を生かした農業が特徴です。
例えば、「ほうれん草」。高知吉和では夏でも出荷。1年中ほうれん草を味わえます。そして今、廿日市市では30~40代の若手農家ががんばっています。
蔵より5分、山本農園、夏は丸いオクラ、冬はいちご。ブランド「はつかいちご」は上品な味わい。
とくながバラ園、廿日市市はバラの生産量広島県一位。特別な技術で育てた小ぶりのバラは人気が高い。
蔵より30分、佐伯地区、満月農園。じゃがいも、茄子、きゅうりなど、特にじゃがいもはポテトチップスに、味付け塩のみ、体にやさしいじゃやがいもです。
山本農園、お米が主ですが、冬はじねんじょ、山芋、里芋、夏はさつま芋。「芋名人」です。
前川農園、女性ががんばっています。もち米をもちに。昔ながらの石碓です。畑楽ファーム、入植農家です。夏はスイートコーン、冬はいちご、面積が広いです。
阿部農園、「佐伯大長茄子」で茄子そーめん、茄子のかば焼き丼いかがでしょうか。
現場へ行き、生産者の声を聞き、料理に生かす。自然の恵み生産者の思いを一皿に。