煤竹の箸(2007.4)

    「煤竹」(すすたけ)の箸です。
煤竹とは、百年以上経った昔の古竹で、藁葺きの古い民家の骨組みなどに使用されていた竹のことです。長年の経過や囲炉裏のススで茶褐色になった竹です。そのため、すすけ具合が場所によって微妙に異なります。燻された古竹ですので、カビがつきにくい、腐りにくいなどが利点です。貴重な竹材ですので茶道具などの高級品にも用いられます。
竹は縦に繊維がたくさんある為、縦方向にはよくしなり丈夫です。だから究極に細い箸は竹ならではです。
細いので、つかんだ食材の感触が手に良く伝わり、料理を手の感触でも味わえます。
一度この細さを使うとやみつきになるお箸です。

がんこな竹職人が材料にこだわり、竹の特性を最大限に生かして、究極に細くしなやかに一膳一膳ていねいに仕上げます。
すす竹は手に入りにくく、頼んでいる職人さんも次回はいつ作ってくれるかわかりません。ですから、このお箸は、常連のお客様にしかお出ししておりません。 「お持ち帰り」?されると、本当に困りますので、、、
常連になっていただけると、このお箸で召し上がっていただけます!