蔵 栄養士 ひらおかまりの栄養満点-「たこ」

『たこ』

一般的にたこといえば、マダコを指している事が多いのですが、日本ではマダコ消費率が世界中で最も多く、昔から馴染みのある食材です。
旬は、晩春から初秋にかけてです。蔵で使用しているタコは、瀬戸内海産か隠岐の島産の活きたタコで、とても美味しいので、今月は、特選素材としてお出ししております。
さて、タコの栄養素ですが、良質なタンパク質とビタミンB2、タウリンが多く含まれています。ビタミンB2は脂質、糖質の代謝を促進し、また粘膜、皮膚、髪などを健康に保つ成分です。タウリンは高血圧や高コレステロール血症の予防や、肝機能の向上、さらに視力や神経系機能低下の改善にも役立ちます。
さらに、広島大学の教授がタコに含まれるビタミンB6の効果で、大腸ガンや肥満などが抑制されると発表しており、今、注目の栄養食材と言えるでしょう。