蔵 栄養士 ひらおかまりの栄養満点-「五月鱒」
『五月鱒』 (さつきます)
今月は、さつきますの栄養について紹介します。
その前にさつきますとは、サケ目サケ科に属する魚です。
日本の固有種でアマゴ(川魚)の降海型の魚であり、5月頃海から川へ帰ってくることから、さつき(皐月)を冠した名前が付いています。
さつきますの身の色は鮭と同じ赤色をしており、その色素はカロテノイドの一種のアスタキサンチンによるもので、抗酸化力が極めて高い栄養成分なのです。
人体の中の活性酸素は細胞を酸化させる事によって正常な細胞をガン化させたり、老化や動脈硬化などを引き起こしたりする危険があるのですが、アスタキサンチンには、その活性酸素を除去する働きがあり、発ガン抑制や、糖尿病腎症の抑制、免疫機能向上、ストレス解消などに役立つ成分なのです。
今では、サプリメントや化粧品などでよく知られる注目の成分です。
今月蔵では、さつきますを特選素材としてコース料理に始めにお出ししております。
ぜひおためしください。

