時計(2007.10)

    今月の逸品紹介は玄関から入って正面廊下の突き当たりに掛けてある時計です。(こちらで確認できます
お店をつくるために古い蔵を改修していたとき、蔵から出てきた古い時計です。
止まっていたので、あきらめていましたが、あるとき、時計マニアのお客様が来店され、いくら古くても修理する、
「他店で修理不能となった時計やあきらめていた時計などが復活!」というお店を紹介してくれました。
広島でも1店しかない、『時計修理専門』、その名も「テクニカルセンター」というところで修理してもらいました。
「そこらへんの時計屋ではまず、直せない」という、すご腕の店主さんが、時間をかけて(約1ヶ月)、丁寧に修理してくれ、見事復活をしました。
修理完了後は、わざわざ持ってきてくれました。
それには理由があって、へたに素人が移動させると、また止まるそうなので、持ってきてくれたとのこと!
動力は、ねじを巻きます。(3日に1回くらい)
これも慎重に巻かないと、こわれます!
スタッフの一人が、注意深く、(おそるおそる?)、ねじを巻いています。