会津塗り (2008.3)

今月の器は、「会津ぬり」の椀です。

今月メニューの「椀」で使っています。当店は会津、大沼漆器店より直接仕入れています。

『会津漆器の歴史』
会津の塗り物を歴史は古く古墳時代に遡りますが、産地形成がなされたのは十六世紀後半で、以来、芦名氏・蒲生氏をはじめ歴代の領主の奨励と保護のもとに地場産業として発展し、現在は国内有数の産地として知られております。
また、江戸末期には、金粉、金箔が作られ明治に入って生まれた会津塗り独特の消粉蒔絵の技法と共に、長い伝統に培われた技術と斬新なデザインは、高く評価されています。(購入時同梱の紹介リーフレットより)