ほんとうに美味い店(コラム) 第10回 『レガーレ ディ アクアパッツァ(イタリアン)』

「やさしい味付けが素材を生かす」

イタリアンの名店「マンジャペッシェ」で4年間修行を積み、料理長に。
広島イタリアン界の若きエース、手塚シェフである。
店内は上質で落ち着いた雰囲気の中、本格的なイタリアンコースが堪能できる。
料理には、広島産の素材をはじめ全国各地より旬にこだわった素材を使用。湯来町のチョウザメや築地直送の鯨肉など、めずらしい素材も登場する。
私の一番の感動は、素材を生かしたやさしい味付けである。とかく良い素材を使っているのに、濃い味付けや素材に合わないソースを使うシェフが多い気がする中、手塚シェフは、私の好みの素材にやさしい味付けで最後までおいしくいただきました。手塚シェフの味付けでしたら、年配の方でもOKだと思います。それともう一つの感動は、サービススタッフの方がとても良かったです。さりげない心くばり、料理の説明、ワイン、ドリンクの知識、良く勉強され、一流のサービスでした。
最後まで気持ち良く、食事ができて、とてもいやされました。
料理、接客、雰囲気、三拍子そろった「レガーレディ アクアパッツァ」」へ出かけてみては。

LEGARE DI ACQUAPAZZA (レガーレ ディ アクアパッツァ)
料理長 手塚知理
中区上八丁堀 アーバンビューグランドタワー2F
082-511-1600
昼 1,680円~ 夜 6,000円~

2010年07月04日

▼ 7月のメニューができました


 

2010年07月03日

夢うつわ展

蔵、店主「友安健」も出展しています。

2010年06月18日

ほんとうに美味い店(コラム) 第9回 『草喰 なかひがし』


~大地の恵みをいただく~
『草喰 なかひがし』 中東久雄

京都銀閣寺の畔にある「草喰 なかひがし」。
炭火で焼いた肴と山野草、メインにおくどさんで炊いた白いごはんと目刺し、大地の恵みをいただく日本料理店です。
店主は、「美山荘」(摘草料理)の料理長を経て、平成9年「草喰 なかひがし」を開店。山野草を使い、独自の世界で料理する。現在、京都でもっとも予約の取りにくい店の一つです。
店を入ると12席のカウンターの中には、美しい紅がらのおくどさんと「信楽の雲井窯・中川一志郎作」のごはん鍋と炭火の焼台があります。
なかひがしの幕開きは、八寸から始まります。店主みずから盛り付けます。客席の視線は、店主の手元に集まります。やさしい顔の店主ですが、目付きが険しく、料理に集中しています。そして、八寸が手渡されます。そして、八寸の説明「ごゆっくり、お召し上がりくださいませ」と店主。
胸が高鳴る瞬間です。美味しい笑顔がこぼれます。
八寸は品数が多く、自然の恵みでいっぱいです。次は椀、京都らしく白味噌仕立、ほっとする味がします。造りは黄金色に輝く「鯉」。琵琶湖畔、安曇川の清流育ち、鯛もぐじも敵わないおいしさです。なかひがしでは、四季の野菜を薬味に、一年を通じて鯉の造りが味わえます。そして、炭火で焼かれた魚、野菜、きのこ、炊き合わせ、小鉢、からすみをのせたアルデンテのごはんなどが、ごはんの前に味わえます。
そして、いよいよメインディッシュの「白いごはん」。雲井窯のごはん鍋で炊かれたごはんはふっくら限りなく優しい味です。目刺しと自家製の漬物が良く合います。なかひがしの美味しいの原点は、「母のごはん」だそうです。そして、「野菜の声を聞く」自然を料理しようと思ったら、自分が自然と一体にならないと。
山里で産まれ育った中東さんには、極当り前の事。山と語り、川に耳を澄まし、遊ぶ子供の頃の思い出が今の料理に生かされています。
みなさんもぜひ心休まる大地の恵みをいただきに京都、なかひがしに出かけてみては。


『草喰 なかひがし』
京都市左京区浄土寺石橋町32-3
TEL 075-752-3500
昼 12:00 ~ 14:00 4,000円~(コースのみ)
夜 18:00 ~ 21:00 8,000円~(コースのみ)
※要予約(たいへん取りづらいです)

2010年06月06日

▼ 6月のメニューができました


 

2010年06月06日

蔵の素材 産地再発見 『もみじ豚』

『大地をかけ回る-もみじ豚』 廿日市市 岡村養豚場
 
蔵より車で20分。
ここは、国立公園極楽寺山が目の前、標高600m、大自然の中で養豚をされています。
岡村さん親子が笑顔で迎えてくださいました。
豚は約300頭。赤ちゃん豚から、親豚までとてもにぎやかです。
「もみじ豚」とは、広島県産ブランドです。
子豚はとってもかわいいですが、親豚は150kg以上になるので、ちょっと怖いくらいの迫力。でも豚はとっても臆病でデリケートな動物だそうです。
岡村さんのもみじ豚は、「肉の食感とうま味が最高。あぶらの部分までおいしい」
そのおいしさの秘密は、「大自然の力とたっぷりの運動」と岡村さん。
「おいしい空気、水、そしてそこで育った野菜を食べる、運動もする。あとは私達の愛情」わが子をを育てる気持ちで豚を育てる、岡村さん親子です。
そして、豚のふんは、野菜造りに最高と岡村さん。豚のふんで造った野菜を豚が食べる、環境にもやさしいい循環型農業です。廿日市いちごファームの山本さんも野菜造りには、岡村さんの豚のふんが最高だとの事。
では、肉もふんも最高の岡村さんの「もみじ豚」をいつまでもおいしくお願いします。
 

2010年06月06日

▼ 5月のメニューができました


 

2010年05月02日

▼春の素材 入荷中

湯来産 - たらの芽、こごみ、のびる、原木椎茸

2010年04月10日

▼ 4月のメニューができました


 

2010年04月09日

▼蔵の産地を巡る会

『蔵の素材を自分の眼で見てみたい』、『生産者の方とお話ししたい』という蔵のスタッフの声により、今回、廿日市近郊を中心に素材めぐりをしてまいりました。
久保田農園(野菜、牛乳)、廿日市いちごファーム、大杉椎茸園、佐伯しょう油、万古渓養魚場、地御前牡蠣、地粉うどん「わだち草」。
こだわりの生産者の方とお話ができたいへん勉強になりました。途中雪が降り出し予定が変更となるハプニングもありましたが、今後の蔵の大切な財産となる、産地めぐりの会となりました。
 

2010年03月11日